松坂桃李の出身大学の産業能率大学って偏差値はどうなの?顔はいいけど身長、体重、そして性格は?

映画やドラマで大活躍の松坂桃李さん。

第85回キネマ旬報ベスト・テン新人男優賞、そして第36回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞するなど、一流俳優の登竜門と言われる数々の新人賞を総なめにして、今や最も乗っている若手俳優の一人です。

彗星のごとく現れた感のある松坂桃李さんですが、俳優業に専念するために大学を中退したと言われます。その大学について知りたい人も多く、今回は松坂桃李さんの略歴を交えながらお伝えしていきます。

松坂桃李

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デビューのきっかけ

松坂桃李さんは大学在学中の20歳の時にメンズファッション雑誌『FINE BOYS』のオーディションに友人の勧めで応募します。どうやら、本気とはほど遠いふざけ半分での応募だったそうです。

しかし、本人の意思とは裏腹に見事グランプリを果たし、『FINE BOYS』の専属モデルになります。

モデルの仕事もはじめのうちは「簡単だろう」と高を括っていたようですが、実際にカメラの前に立つと、体が硬直して上手くいかなかったそうです。

ほどなく、当時はまだ仮でしたが、所属事務所のトップコートより俳優養「Artist★Artis」に入校するように促され、言われるがままに入ります。

そんな折、ほとんど芝居のレッスンも受けないうちに「Artist★Artis」の講師からあるドラマのオーデションを受けて来いと言われてしまいます。

ここでも、言われるがままにオーディションを受けた松坂桃李さん。なんと主役でオーデションを通ってしまいます。

そのドラマがデビュー作の『侍戦隊シンケンジャー』でした。戦隊ものの主役と言えばもちろん、赤。「レッド」ですね。

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本人の意思とは裏腹に、周りがあれよあれよという間にスターの道を用意してしまう。

本物のスターになる人と言うのは、そういう運命にある人のことを言うのでしょう。

本人が気づかない魅力を周囲がよく知っていて、周りがすべてお膳立てしてしまう。

そうしたお膳立てと本人の努力で、本物の光り輝くスターが誕生するようになっているのかもしれません。

とにかく、そんな感じで、戦隊ドラマデビューを飾った松坂桃李さん。

戦隊もののロケは早朝の5時から行われることが多く、大学在学中の松坂桃李さんは休学を決意します。当初は、言われるがままに監督の指示で演技をこなしていた松坂桃李さん。

主役ではありますが、芝居を本格的に経験したわけでもないので、それほど演技に身が入っていなかったようです。

ところがある時から、演技に対してストイックに取り組むようになります。

自分の演技を終えてモニターのチェックが入っているときに、何か感じるものがあり、初めて監督に意見したときに、何かがはじけたのだそうです。

そこから演技に対して真剣に取り組むようになります。

それまでは、モデルの仕事も、俳優の仕事もなんとなくアルバイト感覚だった松坂桃李さん。

本人も述懐していますが、当時は、普通に大学を卒業して、就職するんだろうな、と漠然と考えていたようで、大学にも『シンケンジャー』が終わったら復学するつもりだったそうです。

しかし、運命の針は元に戻りません。いつの間にか松坂桃李さんの役者魂に火が付いたのです。

松坂桃李さんが大学を中退する決心をつけるまでに時間はかかりませんでした。

この時、ご両親は猛反対だったそうです。松坂桃李さんのご両親はお二人とも教育者です。

芸能界デビューしたとはいえ、一寸先は闇の世界です。

人生は石橋をたたくがごとく、堅実に生きるのが一番とのお考えから、「大学だけは卒業しなさい」と説得しますが松坂桃李さんの硬い意思は動かず、とうとうご両親の説得に成功します。

その後は俳優稼業、まっしぐらの松坂桃李さん。

やがて俳優の仕事をご両親に認められる時がやってきます。

2012年のNHKの朝の連続テレビ小説『梅ちゃん先生』の相手役に抜擢されたことをご両親に報告したところ、お母さんが嬉しそうに、「ようやく近所の人にあんたの仕事が言える」と語ったそうで、その時に「親孝行したんだな」と感じることができたのだそうです。

改めて、NHKの持つ力の凄さを痛感した瞬間でした。

大学を中退する決意が本気の俳優宣言となった松坂桃李さん。『シンケンジャー』のころ退学を決意したその大学とはいったいどんな大学なのでしょうか?

産業能率大学

松坂桃李さんが中退するまで在籍していた大学は、産業能率大学です。偏差値ですが松坂桃李さんが在籍していた経営学部は42から50と、いたって平均レベルの
大学です。(パスナビ調べ)

大学名が示す通り就職に有利な実のある教育が売りの大学で、2016年の「サンデー毎日」~進学校による大学の通信簿~の「就職に力を入れている大学」で5位、「入学後に生徒を伸ばしてくれる大学」で10位に選ばれるなど、その実績からとても人気のある大学です。

そんな実利重視の大学です。ご両親が教育者ならずとも、「卒業だけはしておきなさい」と言いたくなるのもわかるような気がします。

とはいえ、大学を中退してまでも、自分のやりたい道を見つけて、そして、着実に俳優業を自分のものにしている松坂桃李さん。

その選択が間違い無かったことは、ご自身の努力でそれを証明しました。

まとめ

就職に有利な大学を中退することは、大変に勇気のある選択だったと思います。現在の松坂桃李さんの俳優としての成功をみると、大学の中退を決意したことはそれほど大きな問題ではないように感じてしまいますが、当時の心境を考えると、それはまさに人生の岐路と言ってもおかしくはない選択だったのではないでしょうか。

そういったここぞというときの決断力が、俳優としての輝きにも繋がっているのかもしれません。



顔はいいけど身長、体重、そして性格は?

端正なマスクで世の女性を虜にする松坂桃李さん。その甘い顔立ちからか、それほど身長が高くはないと思われることも多いようです。

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実際の身長はどれくらいなのでしょうか?

そして、細いけれども、しまった感じがするボディーですが、その体重はいったい何kgあるのでしょうか?

さらに外見は素敵だけれども、その性格がやっぱり気になります。

検証していきましょう。

松坂桃李の身長、体重

松坂桃李さんの身長は183cm、体重は63kg

と言われています。

意外と高身長なのですね。

さすが、デビューがモデルさんです。183㎝で63kgだと細すぎる感じもしますが、今時男子は、縦長でシュッとしたイメージがあります。
松坂桃李さんは、今の時代を象徴するような役者さんのイメージがあります。

そのイメージからするとこのシュッとしたラインこそがトレンドなのかもしれません。

高校時代の写真を見ても、頭抜けて背が高く顔が小さいのがわかります。

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さぞかしモテたのではないか?と思いきや・・・そんなことはなかったと言います。

これは、ひょっとして性格が悪くてモテなかったのでしょうか?気になります。

松坂桃李さんの性格

その人の性格を紐解くうえで、学生時代のエピソードは欠かせないキーワードです。

そこで、松坂桃李さんの高校時代を振り返ってみましょう。

松坂桃李さんの出身高校は、神奈川県小田原市にある相洋高校です。

当時の松坂桃李さんはどちらかというと、自分から積極的に何かをするタイプではなくて、みんなの後ろを静かについていくような控えめな感じだったそうです。

あんなにイケメンなのに目立たないタイプだったみたいです。

その反面ドSなところもあるようで、友人の一人が体育が柔道だった時に足の指を骨折するアクシデントに見舞われたことがあるそうなのですが、
その時、松坂桃李さんはずっと笑っていたそうで、どうやら松坂桃李さんには「ドS」の血が入っているようです。

物静かで、感情をあらわにするタイプではなく、どちらかというと控えめ。けれども反対にSっけもある。

松坂桃李さんの基本的な性格はこんなところでしょうか?

プライベートでも、友人はそんなに多くはなく、人混みが嫌いで静かな環境を好むそうです。

もともとがあまり目立ったことをするのが得意ではないようですね。

そんな松坂桃李さんが、俳優になるのですから、人生何が起きるかわかりません。

松坂桃李さんの場合は、自分から望んで俳優になったわけではありません。

周りがお膳立てしたレールの上を歩いていたら、自分の歩むべく道が見つかって、実直にその道を歩いている。

ある意味、松坂桃李さんは、真っ白なキャンパスなのかもしれません。

感覚的にとってもピュアな感じがします。

松坂桃李さん本人は、「自分がこの仕事に向いていると思ったことはない」「けれども、向いている方であってほしい」そして、「天職であってほしい」と答えています。

これは、自ら進んで俳優の道に進んだわけではない、松坂桃李さんだから言えることのように思えます。

またこうも語っています。「自分は飽きやすく、習い事も5年、10年と続けた物はない。けれども俳優だけは違った。仕事だからかもしれないけれど、唯一続けられることだ。常に不安は付きまとうけれど、続けてやっていきたい気持ちのほうが勝っている。」

自分自身の性格を以下のように評している松坂桃李さん。

・コンビニ袋は取っておく ・家に帰るとしっかり手を洗う ・映画は1人で観に行く

・1人焼き肉にはまってる ・友達が少ない ・趣味がない ・へこみやすい性格

・無意識に自分を抑える ・テンションが低い

これだけ見ると、几帳面で、真面目で、面白みのない性格です。

こんな彼が、俳優の仕事となると、潜在的に眠っていた感覚が現れてご自身が「天職であってほしい」と思うまでに自分の力を発揮できるのですから、自分の中のどこに何が潜んでいるのかわかりません。

まとめ

「流れに流されるままぼんやりと生きていたところに、「俳優」なんていう、とてもぼんやりなんかしていられない職業が降ってきた。やってみたら、今まで経験したことのないものがたくさん得られることが分かった。またそれは、常に終わりのない戦いであることも。」

松坂桃李さんは俳優を続けることで自分自身のアイデンティティを見出そうとしているのかもしれません。

基本的な性格だけを見ると、なんか残念な人に思えてしまいますが、ひとたび俳優スイッチが入ると別人に変わるかのような活躍を見せてくれる。

松坂桃李さんは、ただの高身長のイケメン俳優ではありませんでした。

ストイックに自分と向き合い、とてもプロ意識の高い素敵な俳優さんでした。私生活はつまらなそうですけどね(笑)

いずれにしても知れば知るほど、興味深い方です。今後の活躍に期待したいですし、今まで以上に応援したくなります。

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