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幼児期から始めるピアノ。
「やっぱり最初が肝心!アコースティックにしようかな?」
「マンションだから電子ピアノ。でもなるべくスペックが高いほうが良いのでは?」
私もそうでした。迷って当然ですよね。
「始めるからには長く続けてもらいたい。だから良いものを用意しようかな?」
「長続きしないかもしれないから、多少チープでもいいかな?」
などなど、考え始めたら頭がウニになりそう🌀
4年前に皆さんと同じ悩みを抱え、そして克服した私が出した答えは…
KORG電子ピアノ LP180でした。
KORG LP180はなぜ良いの?
幼児の指力
息子がピアノを始めて3年くらいは上手に「卵の手」が作れませんでした。
私も小さい頃、レッスンの時に口酸っぱく言われていたのを記憶してます。
息子も年長の終わりくらいまではよく言われていました。(始めたのは年少さんの6月です。)
きっと、「家の電子ピアノ(KORG LP180)の鍵盤が軽すぎるからなのだろうな。」と思っていました。
けれども今振り返ると、そうでもないような気もするのです。
それは、小さいうちは指や手、腕の筋力が足りていないからではないだろうか?と、思うようになったからです。
幼児の弾く力
習い始めてからずっと、「卵の手」は彼の大きな課題でした。
卵の手をキープするために手の甲におはじきを乗せたり、鍵盤のふたを閉めて卵の手で弾くシュミレーションをしたり。
それでもやっぱり。手がつぶれて押すような感じで弾いてしまうのです。
よくよく彼の手の動きを観察すると、一つの結論に達しました。
それは、彼の「ピアノを弾くための指や手の力が、まだ備わっていないのでは?」
そんな視点で見てみると、家の電子ピアノだと、まだ卵の手のキープ出来ているのが、レッスンになると途端に卵の手がつぶれて押すような感じで弾いているのです。
でも、その時は「あぁ…安い電子ピアノを買ってしまったからこんなことになってしまった…」
と、結構落ち込みました。
ところが、ピアノを習い始めてもう少しで3年が経とうとする時くらいから、家でもレッスンでも、「卵の手」がキープできるようになったのです。
これは、いつの間にと言うか、「割と自然にそうなった。」のです。(きっと息子なりに意識はしていたのだと思います。)
そこでまた、よーく手の動きを観察してみると、大きく広げられた手のひらと指先、手首、腕、腰と体全体で躍動するように弾いているような感じがするのです。(ちょっと大げさ🤏💦)
と、とにかく、無理に押すような感じがなくなり、よりスムーズに指が運ばれているのです。
その時にふっと思ったのが、「3歳、4歳の子供の手の作りでは、アコースティックピアノやそれに準ずるような電子ピアノの鍵盤はハード過ぎるのではないだろうか?」
間違っているのかもしれませんが、少なくとも私の息子にとっては、普段のピアノは鍵盤が軽くてよかったのかもしれない。
「つぶれた手で押すように弾くのが癖になってしまった。これは軽い鍵盤のせいだ。」
そう思い込んでいたのが、いつの間にか、治っていた。
これはひょっとすると、子供の手や体に、負荷をかけ過ぎなくてよかったのかもしれない。
そう思えるのです。
もちろんプロの意見は全く違うのかもしれません。
でも、無理なく楽しくピアノレッスンを続けるのにはよかったのではないだろうか?
今では、本当にそう思います。
個人的に通っている整骨院の先生がピアノレッスンで腱鞘炎になった子供の話をしてくれたことがあります。
先生曰く、「ピアノのことはよくわからないのだけれども」と前置きした上で、このようにおっしゃいました。
「未成熟の子供の体にピアノの鍵盤はハードすぎるのではないだろうか?」
先のショパンピアノコンクールで2位になられたピアニストの反田恭平さんが、「普段からトレーニングを欠かさない」とおっしゃっていたのともリンクすると思いました。
「リラックスして体全体で弾く」確かそんなことをおっしゃっていたと記憶しています。
それ相応の筋力、体幹がしっかりしないと、リラックスしてしっかりと弾くことは出来ないのではないだろうか?
指使いや体の使い方が少しずつ向上してきている息子をみると、そんな結論に達しました。
子供 ピアノ 腱鞘炎などと検索すると結構たくさんの記事が上がってきていることからも、実は深刻な問題がはらんでいるような気がします。
大好きなピアノをずーっと続けていられますように😊
この春、発表会を前に電子ピアノを買い替えました。
CASIO GP310と言う電子ピアノです。
鍵盤の構造や材質が、世界3大ピアノブランド、ベヒシュタインと全く同じでハンマーアクション搭載のハイブリッドピアノです。
※こちらにCASIO GP310の購入に至る道のりをまとめました😊
発発表会前だったのもありますが、このピアノに変えてからまた一気に上達した感じがします。
例えるなら、親鳥の元で羽ばたく練習をしていた雛鳥が、親元を離れて翼を大きく広げどこまでも飛んでいく姿のよう。
親バカな私は思わず涙腺を抑えるのに必死でした💦(笑)
まとめ
はじめからどうしようか迷っている方は、KORG LP180は本当にオススメできますよ😊
万一途中でピアノレッスンを辞めてしまったとしても、なんとなく(コスト的に)大きな痛手にならないし、無理に続けさせようと思わないかもしれないし😊
そして、これはあくまで個人的な意見ですが、前述したように、幼児期に「しっかりした鍵盤で始める」よりも、「軽めの鍵盤で始める」方が良いのでは?
と、思えるのです。
あ、「軽い軽い」とずっと繰り返しておりますが、3歳〜5歳くらいで始める子にとってはこれでも十分に重く感じる鍵盤だと思います😊
息子も初めのうちはKORGLP180の鍵盤でも押す感じで一生懸命弾いていたのを思い出します。
まだまだ体が未成熟なうちは、KORGLP180で、ピアノの楽しさに触れて、上達してきたらその時に買い替えを検討する。
こんな流れは、悪くないことだと思います😊
大切なお子様のピアノライフが楽しく有意義でありますように!
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