初めての美容室での過ごし方にはとっておきの秘策が?!

「美容室は髪を切りに行くところで、過ごし方と言っても…」

そうですよね、初めての美容室ならドキドキしていて、
過ごすとか過ごさないとかそう言う感じとはなんか別もののような気がします。

でもそのドキドキがワクワクに変わるような過ごし方があるとすればどうでしょう?

今回はそんな初めての美容室で緊張してドキドキしてしまった時の対処法と、
ドキドキがワクワクに変わる変わるかもしれない美容室の秘密をお伝えしていきます!

そもそもなぜドキドキするの?

初めての美容室。

来店理由はなんですか?

友達の紹介?

フリペーパー?それともWEBクーポン?

通りすがり?

検索エンジンで調べて?

などなど、一言で“初めての美容室”と言っても様々ですよね。

だから、過ごし方と言っても、来店動機からして一人一人違います。

様々で違うんですけれども、そこにヒントが隠されています。

それは…

“過ごし方は人それぞれでいい”です。

「え?なにそれ、そんなの当たり前でしょ!」

その通り。

そこなんです。

そこに大きなヒントが隠されています。

初めての美容室での来店からお帰りまでの過ごし方を、
体験形式でまとめましたので、是非参考にしてみてくださいね!

来店時はどうすればいいの?

緊張感がピーク!

全く緊張しない人もいますよね。うらやましい限りです。

でもこればかりはどうしようもありません。

でも、大丈夫。

緊張して、笑顔も出ない。もしくは頑張って作った笑顔が引きつっていてもいいんです。

ありのままで行きましょう。

行った美容室の美容師さんがステキな人達ならばなおのこと。

そんなアタリ美容室の彼ら彼女らは本当のプロです。

あなたが初めての美容室で緊張されている事をさりげなく察してくれています。

むしろ、無理して取り繕ってしまうよりも、その時の自分のありのままで行きましょう。

担当してくださった方がステキな美容師さんだったなら、全てを理解してくれます。

そしてカウンセリングが終わる頃には、
気が付かないうちにあなたの心が和らぎ、自然な笑顔が溢れていることでしょう。

もし、残念ながらあまりステキな美容師さんが担当ではなかった場合も、
あなたはその時のあなたの感情のままで問題ありません。

そしてここが重要です。

カウンセリングの段階で、やっぱりなんか違う と感じたら、
迷うことなく、そのの施術をお断りして、お店を出ましょう。

ちょっと勇気がいることかもしれませんが、あなたの大切な髪の毛とあなたの心を傷つけないためです。

おそらくその美容室には二度と行かないのだから、キッパリお断りして帰りましょう。

「どうやら私の事を理解して下さらないようなので、申し訳ありませんが、これで失礼します。」

と、はっきり言いましょう。

適当な理由を付けて退散するのもいいですが、それではあなたが“変な人”と思われるだけです。

これはあなたの名誉を守るため。

もしかしたら、意識レベルの低い美容師さんへの動機付けになるかもしれません。




シャンプー台での過ごし方

カウンセリングが終了すると、次はシャンプー。

多くの美容室はアシスタントを抱えています。

シャンプーはそのアシスタントが担当する事が多いですよね。

あなたがカウンセリングを終えて、シャンプー台まで来た、と言うことは、
カウンセリングがとても良かったか、「まぁこんなものか」のどちらかではないでしょうか?

場合によっては「断って帰りたかったけど、勇気が無くて言い出せなかった…」

そんなこともあるかもしれません。

ます、カウンセリングでワクワクするような体験をされた方。

誘導されるままに気持ちよーくシャンプータイムをお楽しみください。

仕上がりが楽しみで、
ワクワクするほどのカウンセリングを受けられたあなたが選んだ美容室の美容師さんは、
とても優秀な方である確率90%以上。

そんなステキな美容師さんのアシスタントはこれまたステキなアシスタントである確率がとても高いです。

カウンセリングでワクワクしたあなたには、
ゆったりしたステキなシャンプータイムが待っています。

カウンセリングでワクワクしなくて、「こんなもんかなぁ」とか、
ほんとは帰りたくなるほど残念なカウンセリングだったあなた。

そんな場合はシャンプータイムも結構残念なケースが多いです。

「ほんとはリラックスタイムなはずなのに、先ほどのカウンセリングで気持ちがなんだかモヤモヤ。

それだけでなく、シャンプー担当のアシスタントの下手なこと!」

「もうイライラが全開!!」

「その上、どうでもいい自分の話のオンパレードだったり、
根掘り葉堀りのそれって何尋問?って感じちゃう最低の接客。」

「どうして初対面のあなたに、私のプライバシーを公開しなくちゃいけないの?」

「きゃー!耳に泡が~~ 耳に水が~~」

「なんかクラクラしてきた…」

どうですか?

結構これ美容室あるあるですよね。

カウンセリングがうまく行っていない時点でほぼアウツな美容室です。

カウンセリングで帰る事が出来なかったあなた。

まだ間に合います。

髪の毛は濡れてビシャピシャ。

心の涙も濡れてビシャピシヤ。

これ以上傷付く必要はありません。

担当してくれたアシスタントを通して、帰る旨を伝えましょう。

少しでもまともな美容室だったら髪の毛を乾かしてくれるくらいはしてくれます。

最悪な美容室の場合、そんな時でもあろうことか、
シャンプーブロー代金まで取ろうとすることもあります。

もちろんあなたに払う理由はありません。

カウンセリングの不備、そして粗雑なシャンプーを指摘して帰ってきましょう。

でも、代金を請求されて断れない、気持ちの優しいあなた、

今回は授業料と諦めましょう…

セット面での過ごし方

いよいよメインのカットの時間です。

カウンセリングでのワクワクがいよいよ形になる!って思うだけで興奮度マックスです。

シャンプーも気持ちよかったし、今度はヘッドスパでもしに来ようかな?なんて思いながら、
担当の美容師さんが来るのを待ちましょう。

「さっきのアシスタントさんの雑誌のセレクトも秀逸!
なんか、皆さんさりげなくだけど、私のことをわかってくれているみたい。」

「そういえば、受付の方もタントの方も、アシスタントさんもみんな私を名前でくれてる。
はじめてのお店なのに、皆さん凄い!!」

「こんなステキな美容室なら何時間でも居られるなぁ」

なーんて思っていると、担当のステキな美容師さんが、これまたステキな笑顔でやってきます。

ん、ここで美容師さんのステキなこだわりが!

“カット中は雑誌禁止”なんだって!

どうぞどうぞ!

美容師さん曰く、

“カットはもちろんヘアデザインの要。
任せていただくのですが、私はお客様との共同作業とも捉えています。

技術をご覧いただきながら、
お客様一人一人のこだわりポイントをお伝えして、一つの作品を作る事を大切にしています。

是非楽しみながら私のカットを体験して下さいね!”

ですって!なんて事ー!

どうぞどうぞ、雑誌なんていりません。

この美容師さん、やっぱり本物ダァ!

もうそれからのカットタイムの楽しい事。

今回のヘアスタイルの話はもちろん、骨格補正のテクニック、
髪質や毛の流れにもちろん髪質、ダメージの状態などをわかりやすく丁寧に教えてくれます。

「自分のことなのになーんにも知らないんだなぁ。

そして、なんと丁寧なハサミとコームさばき。

心地良すぎて眠たくなっちゃう~~」

思わずうっとりしちゃいます。

「合わせ鏡で確認なんていらないくらい!

見なくてもわかりますよー!

でも、見たらやっぱりステキ!

ほんとに来て良かった!!

美容師さん探してる人何人もいるから教えてあげよっと!」

と、こんな感じで着々とメニューが進んで行きます。

パーマやカラーリングなどのメニューも同じように、
ワクワクとドキドキの連鎖が続き、いよいよスタイリング。

その前に、残念な美容室の場合のカットの施術中の過ごし方を見ていきましょう。

残念な美容室でのカット中の過ごし方

ここまで来て、施術をお断りする事が出来なくて、セット面まで通されたあなた。

もう腹をくくるしかありません。

「雑誌を渡してくれた先ほどのアシスタント。

雑誌の選択も残念…

そりゃー2年後には40歳ですよ。

だけど持ってきた雑誌どっぷり40代以上向け…

老けて見られてるのかなぁ…

え?しかも、雑誌に髪の毛が詰まってる!

この美容室、ホント無理…

仏頂面で現れた担当スタイリスト。

この人、なんか機嫌悪い?

なんか私変なこと言ったのかなぁ

さっきは常連さんみたいな若いお客さんと楽しげに話してたみたいだけど、何この不機嫌感。

最悪だぁ…もう帰りたい…

痛っ?

ちょっと何?

ハサミなの?

削ぎ切りみたいな 何これ痛いよー(涙)

前にもどこかでされたことがある。

私の髪、くせ毛だからこんな切り方されたら爆発しちゃう!

でも、言い出せない…

もうやだょ…

これは拷問だぁ…(泣)

え、終わり?

後ろ見てもよくわかんないけど、もはや明らかに髪が飛んでる…

あーあ…」



スタイリング時の過ごし方

「過ごし方も何も、楽しすぎてうれしすぎて、きっとニヤニヤしてるんだろうな(汗)

ちょっと緩んだ目元、口元を引き締めなくては。

なになに?

タオルドライの仕方だって?

知りたい知りたい!

こんな事まで教えてもらえるなんて、今日はなんてラッキーなんだろう。

ドライヤー?

もちろん使いますよー。

え、乾かし方にコツがある?

ポイントは根元ドライなのね!

ふむふむ。

これは自分でも出来そうだ!

え?ドライヤー使ってみるって?

ヤルヤル~~!」

と、家でのスタイリングのアドバイスどころか、実際にやってみながら教えてくれたりもしてくれちゃう。

この人はいったい何者?って言うぐらいスペシャルな美容師さん。

ほんとうに、ほんとうに今日は来て良かったー!

良くない美容室のスタイリング時の過ごし方

くせ毛感全開でさすがにまずいと思ったのか、
ストレートアイロンでまっすぐブローでお茶を濁され…

「どうですか?って言われても…

良くないに決まってる!けど、はい、いいです。」

しか、言えず…

フィニッシング~お会計時の過ごし方

次から次へと楽しいアトラクションのような驚きの連続。

最後のお仕上げの時間です。

ツヤツヤピカピカになったステキなデザインの私の髪。

これだけで満足なのですが、最後にアドバイスをいただきました。

施術前と今の状態の違いや、それを踏まえた日々のケアの仕方。

そして、スタイリングのおさらい。

次回のスタイルやおよその来店時期の提案。

スタイルの周期を作ることの意味や大切さなどなど。

さらには、“何か不都合があったら遠慮なくお申し付けください!”

の一言までいただきました。全くもって素敵すぎます!

「迷ったけど、このスタイルが自分でも出来るのなら、
ヘアケア製品とスタイリング剤も買って行こうっと!

予算はオーバーだったけど、それ以上に身も心も満たされました!

そう考えると、むしろ安いくらい!

ほんとうにありがとうございました~~!」

良くない美容室のお会計

「最後だけ威勢良く、“またお待ちしてます!!”だとぉ(怒)

ふざけるな!誰が来るか!!って言ってやりたいけどもちろんいえるはすもなく…

道行く人たちがなんだかみんな眩しく見える…

なのに私は…(涙)(涙)」

まとめ

良い美容室の過ごし方、最後は感嘆符だらけ(笑)

でも、ほんとうにステキな美容師さんって、こんな感じなんですよね!

反対に良くない美容室の過ごし方は・・・

残念としか言いようがありません。

だから、自分の担当の美容師さんが今回の記事に出てくるような方ではないなぁ
と感じたら、迷う事なくこちらの過去記事で、
失敗の少ない美容師さんの探し方をチェックしてみてくださいね!

あなたにぴったりの美容室がきっと見つかるはずです!

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